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zoom RSS 天涯ニ舞ウ、粋ナ花 プレイ感想 (弥島 幸介ルート)

<<   作成日時 : 2018/05/17 13:13   >>

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初回プレイは婚約者ポジションの長男で。

薄々そんな気はしてたんだけど、幸介さん…くっっそ面倒くさいお方でした…()

※最後までプレイしたらちゃんと好きになれたのですが、途中かなり容赦なく辛口なプレイ感想になってます。

弥島 幸介:何かと普通じゃない弥島一家の長男。料亭弥島の若旦那として如才なく活躍中…と見せかけ、跡継ぎという役割を一身に背負わされ鬱屈をためている。



仕事をする上ではかなり有能で気遣いも万全だけど、プライベートでは中々に横暴で大人げなかったりする人。なんかもう…顔が好きです。とにかく好き。和服とスーツ両方見れる…目が幸せ…(こら)

仕事出来るハイスペック三十路男が、一回り以上年下の女の子の駄目っぷりに振り回されたりいがみあったりしつつ、スーパー包容力を見せてくれる歳の差ラブ的なものを所望してたんですが。さすが高木作品。

そんなスムーズに美味しい展開になるはずもなかった。

そもそも、一年店主設定からしておかしすぎるんですよ…こっちとしては、店潰れようがホテルになろうが死ぬほどどうでもいいのに!何であんなブラック雇用条件&環境でこきつかわれなきゃいけないんですか…(禁句)

(りっちゃんにも多分に責任や問題はあるとはいえ)本来家族内で解決すべき問題を17歳の女の子に押し付け、あんな手のかかる一家のお世話を据え膳状態でやらせておいて、一年でポイ捨て予定とかマジふざけんなですよ。

確かに…独力でホテル副支配人まで上り詰めたのに辞めさせられ、不仲の父親から結婚してお店継いでくれと言われ、婚約者()は物知らずなひと回り以上歳下の田舎の小娘で失敗ばかりする。そりゃ、歯がゆいだろうし苛々するとは思う。思うんですけど…

個人的には、幸介さんがあまりにも大人げなさすぎて「正直これはないわー」物件でした。

・りっちゃんに一言の断りもなく、突然財産目当てで名家の令嬢と見合いした挙句それらを白紙に戻して迷惑をかけまくる。

(もう用なしだから田舎に帰れとか、やっぱ帰るなとか…りっちゃんへの気持ちを自覚してない故の迷走にしてもありえない。)

・ちゃんとした告白もせずに恋愛慣れしてないりっちゃんを不安にさせた挙句、結納の日付まできめてる段階なのに、気持ちがついてこないから白紙にしようとか言い出す。

・12月になっても賭けにこだわり「覚悟を決めた。賭けの条件を丹道斎との和解に変更する!」と謎理論を展開し、りっちゃんに尚も責任を押し付けようとする

わー…どうしよう…幸介さんのあまりの歳上男性の余裕のない支離滅裂さにドキドキが止まらなくてわりと本気で弥島の看板でぶん殴って地面に沈めたい。(殺意)

そんなに困難で不毛な条件の賭け事が好きなら、もう24時間耐久じゃんけんとか、20万本分岐式あみだくじとかで決めたらいいのでは!?(よくない)

たまに見せてくれる照れ顔の破壊力と来たら…!!ですし、兄弟達に騙されて実家まで追っかけてきてプロポーズしたり、結納の段取りや挨拶はテキパキ進行できるのに告白すらまともに出来ない不器用さとか、満を持しての愛の告白とか、素敵なところも可愛いところもたくさんあったんですけど…

ちょっといい雰囲気になったら、何故かその直後に必ず自分の手でフラグクラッシャーしていくんですよこの人達!恋愛イベントと厄介事と揉め事が常にセット販売です。嬉しくなさすぎる。

沸点低すぎる上に、気に障ると高圧的な態度で怒鳴り散らしてくるとか、反省して謝ってるくせに原因は全部りっちゃんにあると言い含めるところとか…もはやDV夫の香りがする…これはヤバい…

銀座クリスマスデート時のあの理不尽すぎるキレっぷり、さすがにドン引きでした。

歳の離れた恋人に「誰かと来た事ありますか」と軽く話振られただけで、そんなマジギレせんでも…あ、幸介さんもこれがたぶん初めての(まともな)恋だから、色々下手くそなのか。

ああああ、初恋拗らせたプライド高い三十路男クッソ面倒くさい!!

うーん…幸介さんの抱える鬱屈と、恋愛経験のなさと、余裕のなさと、不器用さはとてもよく伝わるんだけど…乙女ゲー的に、出来ればもうちょっと違う切り口でお願いしたかった…これは…ハズレルートかなー…

と思ってたんですが。二月入ってようやく落ち着きかけたところで、二・二六事件が発生して急展開に。

ありがとうございます…予想外すぎる緊迫感と切なさが飽和状態になり、めちゃくちゃ悶えました。


失望したと嘘の挑発をして幸介に一矢報いてから女将さんに挨拶して帰るりっちゃん、めちゃくちゃ健気で格好良かったし、ようやく本気で自分の問題に片をつけてちゃんと迎えに来た幸介さんにも感動しました。

再会時の第一声が「どうしてうちのおでんを…?」だったの面白すぎた(笑)

今作も、スタッフロール&ED主題歌を挿入する演出の良さが神がかってますね!

紆余曲折あったけど、終わりよければ全てよしで、後日談まで見た時の幸福感と満足度が半端なかったです。

あんなに「ないわーこいつだけはないわー…」と言いながらプレイしてたのに「まあ、三十路が初恋拗らせたらこうなるよね…最初は誰でも初心者だ」くらいの気持ちで今後の成長に期待できそうなところまで評価が急上昇しました。

大人げなくブツブツ文句言う幸介さんの口にケーキ突っ込んで黙らせるりっちゃん、どっちも可愛かったです。この調子で徐々に互いの歩調を合わせていけば、幸介さんがキレ芸披露する機会も減って良い夫婦になれそう。

出来ればもうちょっと早くこのモードに入ってて欲しかった。

煮え切らない部分とか、一足飛びに変われず状況が変化してようやく…みたいな、キャラクターの弱さや葛藤のリアルさ含めて味わい深い。これがあるから、高木さん作品やめられないんですよねー。

とはいえ、さすがに他キャラルートはもう少し穏やかに恋愛できるとうれしいかもしれない。











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